研究内容の紹介
本研究室では、機械・構造用材料の強度評価と破壊現象に関する研究を行っています。対象としている材料は、各種炭素鋼・各種低合金鋼・各種アルミニウム合金・各種超合金・各種銅合金・鉛フリーはんだなどです。現在まで行ってきた主な研究テーマは以下の通りです。
・微小表面き裂の進展特性と疲労寿命予測法 ・疲労強度の信頼性評価に関する研究
・ディンプル加工による板材の疲労強度の改善法 ・潤滑油中の疲労強度予測に関する研究
・電解研磨による表面仕上げに関する研究 ・レプリカ法による表面欠陥の検出
・腐食環境下における強度評価 ・高温疲労特性に関する研究
・耐食アルミニウム合金の疲労特性*1 ・Ni基超合金の疲労強度特性評価*2
・耐久限度に及ぼす微小欠陥と微視組織の影響 ・ギガサイクル疲労強度特性*3
・銅合金の疲労強度に及ぼす微量元素添加の影響*4 ・ナノ結晶粒銅材料の強度特性評価に関する研究*5
・多軸応力下における各種鉛フリーはんだの疲労寿命評価
*1:国際共同研究(カナダロイヤルミリタリーカレッジ−1997年に終了)*2:国際共同研究(ケンブリッジ大学−1998年に終了)
*3:国内共同研究課題(材料強度確率モデル研究会) *4:国際共同研究課題(韓国国立機械研究院: 2004年に終了)
*5:国際共同研究課題(韓国国立機械研究院)