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自動車用エンジンは,燃焼に伴いトルク変動が発生するため,駆動系に強制ねじり振動を誘発します。 図は,エンジンから,トルクコンバータに入力されるトルクの流れを示しています。 自動車用のオートマチックトランスミッション(AT)では,ねじり振動を低燃費化を実現しつつ, ねじり振動を抑制するための様々な対策が施されています。 本研究では,(1)エンジンの振動を低減させるための新たな遠心振子式動吸振器の開発, (2)強制振動を低減するための最適設計法の検討, (3)歯打ち振動のメカニズムと対策の検討等を行っています。